2022 年度は、１学期に運動会、２学期に秋祭りと遠足（園児ドロップオフの遠足）、年少・年中・年長合同のオリエンテーリング、保育発表会、３学期に新年会・お餅つき大会を予定しています。運動会とお餅つき大会には、保護者の方々にも参加していただきます。保育発表会は、保護者の方にも来ていただき見ていただきます。保育発表会の後は、ポットラックでみんなで昼食をいただきます。

小学部の児童が幼稚部に出向き、自作の絵を披露しながら紙芝居を読むなどの合同保育時間を設けることにより、縦割りの保育の時間があります。年上の園児がとても良いお手本となります。年上の園児のようになりたいという気持ちが、様々な活動を行う上での動機付けになります。また、年上の園児は、小さいお友達を助け、リーダーシップをとる中で、いたわりや思いやりの心が生まれ、園児同士がお互いに育ち合っていきます。

2017 年度は、行事のミーティング（すべての行事に必要な物の準備のためのミーティング）に全家庭参加をお願いしました。 2017 年度は、運動会（5月第３週）、秋祭り（９月第３週）＋オリエンテーリング（10 月第２週）、新年会＋お餅つき（１月第１週）のうち、一園児につき一つを選んでいただき、お手伝いしていただくようにお願いしました。 図書の貸し出しも、保護者の方のお当番制で行っております。お当番は、一学期に１回程度の割合です。 その他、お手伝いが必要な場合は、その都度保護者の方に声をかけさせていただき、ボランティアを募ることもあります。お当番ではありませんが、保護者間の親睦を深める機会ともなりますので、是非ご協力をお願いします。また、登園の際に教室で 10 分程度お手伝いをいただく場合もあります（園児が縫い物をする時など）。その場合は、事前に保護者の方のお手伝いがある事をメールにてお知らせいたします。

たんぽぽ幼稚園では、ご家庭での絵本の読み聞かせをおすすめしており、子育て支援団体「もみの木の家」による移動図書館のサービスを受けて、図書の貸出を行っています。週ごとに違った本が４冊ずつはいったパケットを配布しますので、ご家庭でお子様といっしょに本に親しむ時間を作ってください。 パケットには、幼稚園の時期に読んでおきたいとされる必読書が必ず１冊は入っており、 ３年を通して 350 冊以上の本を読むことができます。本を借りるにあたり利用料として年間 25 ドルを、図書を管理している「もみの木の家」にお支払いただきますが、図書の補充、修繕、その他のプログラムのために使われます。

普段はお弁当を持参していただきます。行事のない月に一度お楽しみランチがあり、子どもたちは教室でおにぎりを握ったり、りんごを切ったりと準備のお手伝いをし、お友達と楽しく食べます。 昼食が終わった後は、皆で協力して、床を掃き、お皿などを洗います。子どもたちはお手伝いが大好きです。また、昼食後の歯磨きも行っています。

３年間の保育期間を通して、身の回りの環境に積極的に関わり、遊びを作り出し、体験的な活動をしながら、自分で考える力を育てます。 自分で感じたこと、考えたことをいろいろな方法で表現する機会を大切にし、日本語での表現力を養います。 文字や数に関しては、１２３…、あいう…、の表記だけでなく、遊びや体験を通して、実生活の中での文字、数に親しみ、興味関心を育てます。 話を聞く、ルールを守る、安全に気を配るなどの、集団生活に必要な態度を身につけます。 以上のようなことが、小学校教育への架け橋となることでしょう。

たんぽぽ幼稚園では、保育を日本語のみで行っています。また、園児たちの保護者の方は、日本語での教育を希望し、土曜日の貴重な時間をお子様のために当ててくださっています。 ですので、先生の話すことが理解出来る必要があると同時に、園児のみなさんにも園の中では日本語を使用してもらえるようお願いしています。 英語でお友達とコミュニケーションをとることが主流になった場合、日本語環境を求めて通園している他の園児に影響がありますので、各ご家庭のご理解とご協力が欠かせません。 どうか、お子様の日本語を維持させ、日本人としての健全なアイデンティティーを育てたいとお考えでしたら、家族ぐるみで取り組んでいただきたいと思います。 たんぽぽ幼稚園は、そのようなご家庭を精一杯支援してゆきたいと考えております。

日本の教育制度に準拠し４月入学入園、３月卒業卒園となります。

ウェイティングリストは作っておりません。空きが出た場合は、年度途中でも公募の上、面談を実施させていただくこととしております。空き状況、および公募・説明会の予定につきましては随時、本ホームページに掲載してまいります。